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陰陽の法則と體のバランス

執筆者の写真: 柴田 玲子
柴田 玲子
8月19日
読了時間: 4分

陰陽の法則を體に生かすとは、

自分の體の状態を

''陰(静・冷・内向・下降・夜・休息)

''陽(動・熱・外向・上昇・昼・活動)

のバランスで理解して、生活習慣・食事・運動・感情の整え方に反映させることです。

これは、東洋医学の根源であり、体調管理の実践的な指針になります。


體は、常にこの二つのエネルギーのバランスで成り立ち、どちらかに偏ると不調がうまれます。


☆代表的な陰陽の偏り


陽が強すぎると、のぼせ、イライラ、頭痛、便秘、興奮、不眠など、

陰が弱すぎる(陰虚)と、乾燥、喉の渇きほてり、

寝つきが悪い、

陰が強すぎると、冷え、むくみ、だるさ、気力低下


☆陰陽の法則を體に落とし込む方法


1食事で整える方法

・陽性(温める)食材:生姜・にんにく・唐辛子・玉ねぎ➡冷え・むくみ・陰が強いときに

・陰性(冷やす)食材:きゅうり・とまと・すいか・レタス➡のぼせ・熱感・陽が強いとき

季節に合わせるのが基本

・冬➡陽性を増やす

・夏➡陰性を増やす


2運動で整える

・陽の運動(動):ジョギング、筋トレ➡気力不足・冷え・停滞感に

・陰の運動(静):ヨガ、ストレッチ、瞑想➡興奮・不眠・ストレス過多に

ポイントは、活動的なひには、陰の運動でクールダウン、静的な日には陽の運動で活性化する。


3感情の陰陽を整える

・陽の感情:怒り・興奮・喜び

・陰の感情;悲しみ・不安・憂鬱

どちらも必要ですが、偏ると體に影響します。


例としてあげると、

怒りすぎは肝の陽の過剰なため、頭痛や、肩こりの原因を引き起こします。

悲しみすぎは、肺の陰が過剰なので、呼吸器が弱ります。


4生活リズムで整える(陰陽の時間)

・朝~昼:陽が増える➡活動・運動・外出

・夜:陰が増える➡休息・入浴・静かな時間

夜更かしは陰を削り、陽が暴走する原因をひきおこす。


自分の陰陽バランスを知る


・陽が強いタイプ

   のぼせ・イライラ・寝つきが悪い・顔が赤い

・陰が強いタイプ

   冷え・むくみ・だるさ・気力が出ない

・陰虚タイプ

   乾燥・のどの渇き・ほてり・寝汗


*陰陽の実践は、難しい哲学ではなく、生活の中で、陽を立てる/陰を養う を意識することで體が整う具体的な方法っです。


*今日から使える陰陽の実践法*

  

  ⁑陽を立てる実践

    (活性・めぐり・温め)

1・朝の光を浴びる

  起床後30分以内に自然光を浴びると、体内時計が整い「陽のリズム」が立ち上がる。

2・温かい朝食をとる  

  冷たい朝食は陰を増やすため、朝は、温かいスープ・雑炊根菜が推奨されます。

3・10分~20分の軽い運動

  散歩、ストレッチなどの軽い運動は氣血の巡りを促し、腸の働きを高めます。

  過度な運動は逆効果なので、少し意気が上がる程度。

4・空間「用の整(陽の整理)

  散らかった部屋は”陽の過剰刺激”になり脳が疲れやすい。

  整理整頓は空間に「陰の余白」を作り心身のバランスが整う。


   ⁑陰を養う実践(休息・鎮静・回復)

1・夜の光を減らす

  就寝90分前からスマホ、pcの光(陽)を避けると、陰が育ち睡眠の質が向上する。

2・ぬるめの入浴

  就寝1.5~2時間前の入浴は、深部体温を下げて陰を強め、入眠を促します。

3・腹式呼吸・短い瞑想

  五分ほどの、腹式呼吸は、副交感神経を整え、陰の回復を促す。

4・冷やすケア(陽盛のとき)

  のぼせ・イライラ・熱感があるときは、首元を冷やす、深呼吸で鎮静。。

  辛み・熱い飲み物は控える。


   ⁑食事での陰陽実践(温冷・季節・性質)

●・音性の食材で陽を補う

  生姜、根菜、温かいスープは陽を補い、冷え倦怠感に効果的。

  過剰摂取は逆効果になることもあるので、体感を観察しながら。

●・冷性の食材で陰を補う

  とまと、キュウリ、など、夏の野菜は陰を補い熱感、のぼせ、乾燥に良い。

●・四季に合わせる

  ・春(木)→緑葉野菜で伸びる力を助ける。

  ・夏(火)→水分、ミネラルで熱を冷ます

●・長夏(土)→根菜で胃腸を安定

●・秋冬(金水)→温かいスープで陰を補う。

   ⁑生活リズムでの陰陽実践(時間の使い方)

●・昼=陽の時間

  集中作業、運動、外出など外向きの活動を行う。

  太陽のリズムと一致するため効率が上がる。

●・夜=陰の時間

  照明を落とす、静かな時間を作る、読書、ストレッチなど。

  陰が育つことで睡眠と回復が深まる。

   ⁑長期的な陰陽調整(8~12週で体質改善)

●・陰陽の滞りは8~12週で改善が定着しやすいと言われています。

  1~4週:生活リズム、温食、光浴、軽い運動 

  5~12週:呼吸法、体幹トレーニング。


陰陽は感覚言語なので、自分の反応を観察しながら微調整し自分と

向き合うことを日々の暮らしに取り入れて、楽しみながら行ってみてください。

     

陰陽は体の状態を読み解く地図です。

偏りをしれば、食事、運動、感情、生活リズムで整えることも、

一つの方法としてとらえて、無理に変えるのではなくてバランスに

戻そうとするのを目的にしてみてみるのも、面白いのでは

ないかと思います。

一つの見方として、自分や大切な誰かのために、参考にしてみてください。

              

                            わなり




 
 
 

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